質問にお答えします!「最初は急性期で働いた方がいいですか?」
こんばんは。
♡わたしらしいHAPPYなナースライフをサポート♡
manaです。
今日から、少しずつではありますが実際にたまごサロンにいただいた質問や疑問にお答えしていきます。
あくまで個人的見解なので、参考程度にしていただけたらと思います。
今日のテーマは、学生さんからのご質問。
最初は急性期で働いた方がいいですか?
私が学生の時もよく聞いていたフレーズですが、最初にどこの病院に就職するか悩む学生さんは多いのではないでしょうか?
「私は急性期を極めたい!」と初めから迷いなく急性期を選べる人はいいのですが、実習などで「急性期は向いてないかも…」と感じたことがある人、慢性期や精神科、在宅看護に関心のある人は不安があるかもしれません。
結論からお話しすると、急性期での経験が絶対に必要ということはありません。
じっくり看護がしたいと慢性期を選ぶ人や、最近では訪問看護を選ぶ人も増えてきています。
もちろん急性期ではバイタルサインをはじめとする基礎的な看護技術を学ぶ機会が多く、処置や検査もたくさんあるので経験しておくに越したことはないですが、どこの領域でもそれぞれ学べることは違います。
働いてみないとわからないことはたくさんあるので、悩んでいる人こそいろんな病院の見学やインターンシップに参加して、自分はどんな看護がしたいのか、将来どんな道に進みたいのか、教育体制は整っているのかなど「譲れないポイント」と照らし合わせて選んでもらいたいです。
急性期~在宅までローテーション研修制度を設けている病院もあるので、どうしても決めきれないという人や自分が何がしたいかわからないという人は探してみてはいかがでしょうか?
初めから慢性期に行くと何も学べない、精神科に行くと潰しがきかないという話をよく聞きますが、何年か働いてからスキルアップのために急性期に転職している人はたくさんいます。
私のように急性期で働いてみたけれど、合わずに違う分野に転職する人もたくさんいます。
何年働いていても全く初めての分野に転職したり異動したりすれば、また新しいことを学んでいく必要が出てくるのはどこでも同じです。
最初に就職する病院はもちろん今後ナース人生を歩んでいくうえで大切ですが、そこの病院がすべてというわけではありません。
あせらず、「自分に合いそうな所」を探していきましょう⭐